俳句は好き でも詠めない 今の私
菜の花を土手沿いかなんかで切っていました(摘む感じ)。そしたら春の風が吹いてきて髪の毛が揺れて顔に当たりました。それで、そろそろ伸びてきたな、切らなくちゃかなとプレバト!観ながら考えた私です。
そしたら違ってました。食用のあぁ、そっち!
最近、俳句が絶不調なんですが。
私は地元の句会にお茶のラベルに載ったことがきっかけで入りました。それまで趣味で文芸を少ししていました。新聞投稿とか。でも他にもなにかと考えていた時、地元の句会を紹介されて入りました。
私にとってお茶の句とプレバト!から始まったので昔の古めかしい句会が少し違うなって、それでも俳句を詠む一人として句会は続けてきました。同じ俳句を趣味としている句会のお仲間さんがいるので。
しかし、句会では歳時記はホトトギス歳時記で、詠む季語、季題と先生からは言われてますが、その中から探して詠むこと、だからいくら花鳥諷詠写生句で詠んでも載っていないなら季題として認めて貰えない=特選にはなれない(俳句ではない)。それに最近違和感というかそんな俳句にん?と疑問を覚えました。
迫り来る耳納連山青嶺かな
といつぞや詠みましたが、これはいい句ですが青嶺が載ってませんね、却下。なんかそんな些細なことにもう歳時記なんて角川大歳時記でもなんでも歳時記は歳時記でしょ?違うの先生?と反発覚えました。生意気ですが、先生たるもの季語をもっと広く許容範囲で認めないと今の時代古いよと生意気言ってます。心の中では。
生身魂をなまみたまと詠まれたり大寒を日にちを間違えておっしゃったり、上五をどうすればいいですかねと問うた時、すぐ添削されなかったり、先生に有難いと思いつつ不満な面もある私の最近の悪態ぶりはどうしてどうして状態。こんな小さな句会で私の俳句は伸びるのか…。そんな疑問さえ抱く始末。
今、わたし誰も責めない若葉風
これがもし句会でなら特選にも入らなかったことと。なんか好きな思いのままの句を詠みたいのになんだろう、こんなに規約や制限があってと思う俳句を詠んで俳句に嫌われている私の今です。いつかまたお茶の句に載りますように。
想像の翼と実体験を広げて私らしい句を詠みたいだけです。大歳時記「夏」もうすぐですし、買います。ワクワクしています。
句会ってなんなんだろう?ホトトギス歳時記でって決まりはなんなんだろう?花鳥諷詠写生句ってなんなんだろう?世にはアウトロ系も出回っているのに。ごめんなさい、句会の先生。
私は詠みたい句をありのままに詠みたい。
孤独死の現場に春の炬燵かな
こんな句を詠んではダメですか?
答えの出ない句会三年目の夏が来ます。
今を生き句に生き夏を待つ楽し/夏まちわびての句
🌷ゆりのはなこ🌷
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